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今年期待されること・今年注目したいこと(2020年〔令和2年〕1月3日公開)

 新年の夜(現在は元日の夜を指すが、大晦日〔おおみそか〕の夜を指す説や1月2日の夜を指す説があり、定説はない)に見る夢を初夢といい、「一富士二鷹三茄子(なすび)」というように富士山や鷹、ナスの夢(どんな夢なのだろうか…?)を見ると縁起が良いとされているようですが、そこで今回の「不定期刊・きょうのトピックス」では今年中国地方で期待されることや今年注目したいことを本サイトが対象とする分野について書いてみることに致しました。どうぞご覧下さい。

今年中に開通する可能性のある中国地方を通る道路

※ここで取り上げる道路は2020年度(令和2年度)に開通する可能性がある中国地方を通る道路(取り上げないものもありますがご了承願います)を国土交通省公式サイトの道路開通情報などを参考に紹介しております。また、開通が2021年(令和3年)になると思われる路線は取り上げておりません。

県名 路線名称 開通予定時期 備考
広島県 国道2号線
木原道路
2020年度
(令和2年度)
尾道バイパスと三原バイパスを繋ぐ自動車専用のバイパスで、全線が開通する。終点となる糸崎(いとさき)ランプ(三原市糸崎八丁目)が広島方面との出入りしかできない構造になっていることから木原道路だけの通行はできないのだが、木原バイパスの開通は広島県南東部にある国道2号線の五つのバイパス(注1)が一つに繋がることやそれにより福山市赤坂町早戸/赤坂バイパス早戸ランプ交差点三原市新倉二丁目/新倉交差点間が無停車で走行できるようになること、三原市木原一丁目〜三原市糸崎九丁目間に存在する異常気象時通行規制区間(注2)の迂回路が確保されることなどの効果を持っており、個人的には開通に期待している道路の一つである。また、高台を通っており、明かり区間が少なくないことから瀬戸内海の眺望が楽しめる点が売りになりそうである(無論脇見運転は厳禁であるが)。

今年期待されること・今年注目したいこと

1 未解決凶悪事件に新たな動きはあるのか

 今年4月27日で殺人事件の公訴時効撤廃から10年が経過する。殺人事件の公訴時効撤廃の契機になった事件は1995年(平成7年)4月27日に倉敷市で起きた老夫婦殺害・放火事件

2 長期間区域未決定状態にある県道路線の今後はどうなるか

 

3 今後エフエム補完中継局はどこで整備されるのか

 

(注釈コーナー)

注1:岡山方面から順に記すと赤坂バイパス→松永道路→尾道バイパス→木原道路→三原バイパスとなっている。尾道バイパスは1972年(昭和47年)、松永道路は1990年(平成2年)、赤坂バイパスは1998年(平成10年)、三原バイパスは2012年(平成24年)にそれぞれ全線開通を果たしており、木原道路の開通が待たれていた。

注2:路面が高波を受ける場合通行止めになる規制。かつては全区間が国土交通省管理になっていたが、2016年(平成28年)4月1日に実施された国道2号線三原バイパスの全線開通に伴う旧道処分により三原市糸崎八丁目/糸崎8丁目交差点を境に東側(国道2号線)は国土交通省が、西側(国道185号線)は広島県がそれぞれ管理するようになった。