トップページ変遷総覧主要地方道変遷総覧1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号による中国地方の主要地方道路線の異動一覧

1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号による中国地方の主要地方道路線の異動一覧

(本表をご覧頂くに当たっての注意)

・1954年(昭和29年)1月20日付「官報」号外第2号を元に作成しているが、掲載漏れや誤植など明らかな誤りは修正している。

・1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号で記載されている路線名称と経由県で認定された時の路線名称が違う場合は本表の路線名称は経由県で認定された時の路線名称で記載し、「備考」欄で1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号で記載されている路線名称と異なる旨を記している。

・この時指定された路線のうち、島根県道益田停車場線は理由は不明だが島根県により主要地方道路線としての認定が見送られたため本表には掲載していない(その後1964年〔昭和39年〕12月28日建設省告示第3,620号により主要地方道に指定され、1966年〔昭和41年〕3月29日に主要地方道に昇格している)。

・島根県と岡山県、山口県で1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号に記載されていない路線を主要地方道路線として記載しているが、それぞれの県の当時の統計資料、すなわち「島根県統計書」と「岡山県統計年報」、「山口県統計年鑑」には主要地方道路線として記載されているため1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号での掲載漏れと判断して主要地方道路線と見なしている。

新規指定(104路線)

経由県 路線名称 前身路線 備考
兵庫県
鳥取県
(1路線)
鳥取・浜坂・香住線 (鳥取県)
鳥取・城崎線
浜坂・鳥取線
兵庫県
鳥取県
岡山県
(1路線)
智頭・佐用線 智頭・大原線
兵庫県
岡山県
(2路線)
赤穂・備前線
姫路・津山線
鳥取県
(10路線)
網代港線 網代・鳥取線(一部区間)
倉吉・青谷線 鳥取・倉吉線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では鳥取・倉吉線として記載されている。
倉吉停車場線 倉吉停車場線(一部区間)
倉吉・由良線 倉吉・由良線(一部区間)
郡家・河原線 若桜・用瀬線(一部区間)
鳥取・鹿野・倉吉線 鳥取・鹿野線(一部区間)
鹿野・倉吉線(一部区間)
三朝・上井停車場線(一部区間)
鳥取停車場線 鳥取停車場線(一部区間)
米子・境線 米子・境線(一部区間)
境停車場線(一部区間)
渡・境停車場線(一部区間)
米子・大山線 米子・大山線
米子停車場線 米子停車場線(一部区間)
鳥取県
島根県
(2路線)
境・美保関線 (鳥取県)
境停車場線(一部区間)
渡・境停車場線(一部区間)
境停車場・境港線(一部区間)
(島根県)
松江・美保関線(一部区間)
七類・境港線(一部区間)
松江・境線 (島根県)
松江・熊野線(一部区間)
松江・美保関線(一部区間)
七類・境港線(一部区間)
(鳥取県)
境停車場線(一部区間)
渡・境停車場線(一部区間)
境停車場・境港線(一部区間)
鳥取県
岡山県
(6路線)
倉吉・勝山線 (鳥取県)
倉吉・勝山線
倉吉・江府線 (鳥取県)
倉吉・勝山線
八束・江尾停車場線(一部区間)
作東・智頭線 (鳥取県)
智頭・大原線
津山・加茂・智頭線 (鳥取県)
鳥取・岡山線(一部区間)
津山・倉吉線 (鳥取県)
倉吉・津山線(一部区間)
江北・倉吉線(一部区間)
米子・石見・新見線 (鳥取県)
米子・西城線(一部区間)
石見・生山停車場線(一部区間)
根雨・新見線(一部区間)
島根県
(10路線)
出雲・大社線 今市・大社線(一部区間)
大社・大社停車場線(一部区間)
今市停車場線 今市停車場線 旧道路法により認定された路線(1920年〔大正9年〕4月1日島根県告示第118号により認定)。
駅名は出雲今市駅だがなぜか路線名称は出雲今市停車場線とはならなかった(通過自治体が出雲市であるため出雲・今市停車場線と誤解されないように配慮したことが考えられる)。
大田・温泉津・江津線 久手・温泉津線
温泉津・江津線
1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では江津・久手線として記載されている。
西郷・五箇・中村線 五箇・西郷港線(一部区間) 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号には記載がない。
三瓶山公園線 佐比売・大田線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では大田・三瓶山線として記載されている。
浜田・川本線 浜田・広島線(一部区間)
今市・川本線(一部区間)
日貫・川越停車場線(一部区間)
川本・江津線(一部区間)
浜田港線 浜田港線 旧道路法により認定された路線(1920年〔大正9年〕4月1日島根県告示第118号により認定)。
松江停車場線 松江停車場線(一部区間) 旧道路法により認定された路線(1920年〔大正9年〕4月1日島根県告示第118号により認定)。
松江・平田・大社線 松江・平田線(一部区間)
平田・大社線(一部区間)
安来・三成線 安来・三成線(一部区間)
島根県
広島県
(6路線)
出雲・西城線 (島根県)
掛合・今市線(一部区間)
宍道・三成線(一部区間)
三成・横田線
横田・西城線
(広島県)
西城・三成線
出雲・三次線 (島根県)
今市・三次線(一部区間)
広島県側は全区間で二級国道182号広島・松江線(二級国道184号松江・尾道線重用)と重用することになったために前身となる県道路線は存在しない。
大田・三次線 (島根県)
大田・三次線(一部区間)
粕淵・甲立停車場線(一部区間)
都賀・三次停車場線
(広島県)
都賀・三次停車場線(一部区間)
1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では三次・大田線として記載されている。
浜田・八重・可部線 (島根県)
浜田・広島線(一部区間)
(広島県)
広島・浜田線(一部区間)
吉田・八重線(一部区間)
壬生・井原停車場線(一部区間)
益田・加計線 (島根県)
益田・加計線(一部区間)
都茂・長浜線(一部区間)
三隅・加計線(一部区間)
(広島県)
加計・津和野線(一部区間)
加計・浜田線
八重・温泉津線 (島根県)
温泉津・可部線
(広島県)
可部・温泉津港線(一部区間)
島根県
山口県
(2路線)
徳山・日原線 (島根県)
鹿野・日原線
防府・津和野線 島根県側は全区間で一級国道9号線と重用することになったために前身となる県道路線は存在しない。
岡山県
(22路線)
井原・高梁線
岡山・勝山線
岡山・児島線
岡山・西大寺線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では岡山・牛窓線として記載されている。
岡山停車場線
岡山・美作線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では岡山・作東線として記載されている。
笠岡・井原線
笠岡停車場線
勝山・新見線
倉敷・井原線
倉敷・総社線
倉敷停車場線
倉敷・藤戸線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では倉敷・玉野線として記載されている。
西大寺・牛窓線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では岡山・牛窓線として記載されている。
高梁・御津線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では御津・高梁線として記載されている。
玉島停車場線
玉島・成羽線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号には記載がない。
玉野・児島線
津山・高梁線
津山停車場線
津山・備前線
新見・成羽線
岡山県
広島県
(2路線)
庄原・新見線 (広島県)
庄原・東城線
東城・新見線
福山・井原線 (広島県)
東城・福山線(一部区間)
尾道・井原線(一部区間)
広島県
(14路線)
厳島公園線 宮島口停車場・包ヶ浦線
大竹・加計線 下吉和・大竹線
下吉和・加計線
尾道・因島線 重井・尾道線(一部区間)
重井・土生線
加計・廿日市線 加計・廿日市線 旧道路法により認定された路線(1920年〔大正9年〕4月1日広島県告示第152号により認定)。
加計・八重線 八重・加計線(一部区間)
呉・倉橋島線 呉・音戸線
鹿老渡・音戸線(一部区間)
呉・西条線 広・長浜港線(一部区間)
西条・呉線(一部区間)
河内・甲山線 甲山・河内停車場線(一部区間)
西条・豊栄線 吉永屋・西条線(一部区間)
寺郷・大河線(一部区間)
小国・西条線(一部区間)
竹原・吉田線 中屋谷・竹原港線(一部区間)
河内・西条線(一部区間)
吉田・大河線(一部区間)
福山・庄原線 庄原・福山線(一部区間)
福山・東城線 東城・福山線(一部区間)
福山・鞆線 庄原・福山線(一部区間)
福山・鞆港線
三原・東城線 広島・油木線(一部区間)
上下・東城線(一部区間)
広島県
山口県
(1路線)
広瀬・廿日市線 (広島県)
大原・廿日市線
山口県
(25路線)
岩国停車場線 旧道路法により認定された路線(1920年〔大正9年〕4月1日山口県告示第141号により認定)。
宇部港線 旧道路法により認定された路線(1933年〔昭和8年〕2月15日山口県告示第113号により認定)。
宇部・船木線
大島環状線
小郡・三隅線
小野田・船木線
鹿野・広瀬線
下松停車場線 旧道路法により認定された路線(1923年〔大正12年〕4月16日山口県告示第276号により1923年〔大正12年〕4月1日付で認定)。
下関・菊川・小串線
下関・長門線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では下関・深川線として記載されている。
下関・萩線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では下関・大嶺・萩線として記載されている。
仙崎港線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では深川・仙崎線として記載されている。
徳山港線 旧道路法により認定された路線(1923年〔大正12年〕4月16日山口県告示第276号により1923年〔大正12年〕4月1日付で認定)。
徳山停車場線 旧道路法により認定された路線(1920年〔大正9年〕4月1日山口県告示第141号により認定)。
豊田・神田線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では西市・神田線として記載されている。
萩・篠生線
萩・船木線
光・田布施・柳井線
防府・山口線
三田尻停車場線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号には記載がない。
美祢・豊田線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では大嶺・西市線として記載されている。
美祢・長門線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号では深川・大嶺線として記載されている。
柳井・高森線
山口・鹿野線 1954年(昭和29年)1月20日建設省告示第16号には記載がない。
山口・萩線