トップページ＞付録＞付録・市区郡町村関係＞郡名総覧＞郡名一覧表・秋田県の部

郡名一覧表・秋田県の部

（本ページをご覧頂くに当たっての注意）

・発足年月日欄に「―」を記している郡は市制町村制施行前から存在したところである。なお、秋田県の市制町村制施行年月日は1889年（明治22年）４月１日である。

・郡の読み方には諸説あるところがある（特に明治時代に消滅した郡についてはそういう傾向がある）。ここで記しているのは一例なのでご了承願いたい。

・「読み方」欄では「郡」の部分の読み方は省いている（全て「ぐん」と読むため）。

・「所属令制国名」欄は市制町村制施行時点で存在した郡がどの令制国に属していたかを示すために設定したものであるため市制町村制施行後に発足した郡については令制国名を記していない。

おの部（１郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
雄勝郡 おがち 羽後 ― （現存） 1 1 2

かの部（２郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
鹿角郡 かづの 陸中 ― （現存） 1 0 1
河辺郡 かわべ 羽後 ― 2005年
（平成17年）
１月11日		 ― ― ― 所属自治体だった河辺・雄和両町が秋田市に編入されたことにより消滅。

きの部（１郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
北秋田郡 きたあきた 羽後 ― （現存） 0 1 1

せの部（１郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
仙北郡 せんぼく 羽後 ― （現存） 1 0 1

ひの部（１郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
平鹿郡 ひらか 羽後 ― 2005年
（平成17年）
10月１日		 ― ― ― 所属自治体だった大森・雄物川・十文字・平鹿・増田各町及び山内・大雄両村が横手市と統合して改めて発足した横手市に移行したことにより消滅。

みの部（１郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
南秋田郡 みなみあきた 羽後 ― （現存） 3 1 4

やの部（１郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
山本郡 やまもと 羽後 ― （現存） 3 0 3

ゆの部（１郡）

郡名 読み方 所属
令制国名		 発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
町 村 合計
由利郡 ゆり 羽後 ― 2005年
（平成17年）
10月１日		 ― ― ― 所属自治体だった象潟・金浦・仁賀保各町が統合して発足したにかほ市に移行したことにより消滅。

郡の内訳

状況 郡数 備考
現存 6
消滅 3 理由は次の通りである。
・市町村合併に伴う所属自治体消滅…３郡
合計 9

令制国別所属郡一覧表

※下表に掲載している郡は市制町村制施行当時のものであり、その後発足した郡については掲載していない。

令制国名 読み方 所属郡名 備考
羽後 うご 雄勝郡・河辺郡・北秋田郡・仙北郡・平鹿郡・南秋田郡・山本郡・由利郡（８郡） 羽後国は1869年（明治２年）１月19日(注)出羽国の一部区域が分離して発足。
区域は現在は秋田県と山形県に分かれている。
陸中 りくちゅう 鹿角郡（１郡） 陸中国は1869年（明治２年）１月19日(注)陸奥国の一部区域が分離して発足。
区域は現在は岩手県と秋田県に分かれている。

注：日本では1873年（明治６年）１月１日から導入された現行暦法（太陽暦またはグレゴリオ暦と称する）による年月日表記。現行暦法導入以前に日本で用いられていた暦法（太陰太陽暦または天保暦と称する）による年月日表記は明治元年12月７日となる。

郡数の変遷と郡の異動

年月日 郡数 異動内容 備考
1889年（明治22年）４月１日 9 秋田県で市制町村制が施行される。
2005年（平成17年）１月11日 8 河辺郡が消滅する。 所属自治体だった河辺・雄和両町が秋田市に編入されたことによる。
2005年（平成17年）10月１日 6 平鹿・由利両郡が消滅する。 平鹿郡の消滅は所属自治体だった大森・雄物川・十文字・平鹿・増田各町及び山内・大雄両村が横手市と統合して改めて発足した横手市に移行したことによる。
由利郡の消滅は所属自治体だった象潟・金浦・仁賀保各町が統合して発足したにかほ市に移行したことによる。