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郡名一覧表・北海道の部

(本ページをご覧頂くに当たっての注意)

・発足年月日欄に「―」を記している郡は一級町村・二級町村制公布前から存在したところである。なお、北海道の一級町村・二級町村制公布年月日は1897年(明治30年)5月25日である。
※北海道では全域で一斉に市制町村制を施行したわけではないのでここでは一級町村・二級町村制が公布された日を他の府県で市制町村制が施行された日と見なしている。

・郡の読み方には諸説あるところがある(特に明治時代に消滅した郡についてはそういう傾向がある)。ここで記しているのは一例なのでご了承願いたい。

・「読み方」欄では「郡」の部分の読み方は省いている(全て「ぐん」と読むため)。

・「所属令制国名」欄は一級町村・二級町村制公布時点で存在した郡がどの令制国に属していたかを示すために設定したものであるため一級町村・二級町村制公布後に発足した郡については令制国名を記していない(但し支庁または振興局の再編で管轄する支庁また振興局が変わった場合は記している)。

・「所属支庁・振興局名」欄は現存する郡については現在属している振興局の名称を、消滅した郡については消滅時点で属していた支庁または振興局の名称をそれぞれ記している。なお、北海道の支庁・振興局の変遷はこちらで紹介しているので併せてご覧頂きたい。

・郡は令制国ごとや支庁→振興局ごとに分けているため区域が連続していても別々の郡として取り扱っている場合がある。

あの部(7郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
阿寒郡 あかん 釧路 釧路総合振興局 (現存) 0 1 1
足寄郡 あしょろ 釧路 十勝総合振興局 (現存) 2 0 2
厚岸郡 あっけし 釧路 釧路総合振興局 (現存) 2 0 2
厚田郡 あつた 石狩 石狩支庁 2005年
(平成17年)
10月1日
所属自治体だった厚田村が浜益郡浜益村とともに石狩市に編入されたことにより消滅。
網走郡 あばしり 北見 オホーツク総合振興局 (現存) 3 0 3
虻田郡 あぶた 胆振 胆振総合振興局 (現存) 2 0 2
虻田郡 あぶた 胆振 後志総合振興局 1899年
(明治32年)
5月20日
(現存) 4 2 6

いの部(3郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
石狩郡 いしかり 石狩 石狩振興局 (現存) 1 1 2
磯谷郡 いそや 後志 後志総合振興局 (現存) 1 0 1
岩内郡 いわない 後志 後志総合振興局 (現存) 2 0 2

うの部(6郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
有珠郡 うす 胆振 胆振総合振興局 (現存) 1 0 1
歌棄郡 うたすつ 後志支庁 1955年
(昭和30年)
1月15日
所属自治体だった歌棄村が磯谷郡磯谷村及び寿都郡寿都町のそれぞれの全域と寿都郡樽岸村の一部区域(小川・上湯別・下湯別・建岩・樽岸・浜中のそれぞれの全域及び五十嵐・丸山のそれぞれの一部区域)が統合して改めて発足した寿都郡寿都町に移行したことと熱郛村が寿都郡黒松内村の全域と寿都郡樽岸村の一部区域(添別・月越・中ノ川・目名のそれぞれの全域と五十嵐・丸山のそれぞれの一部区域。寿都郡寿都町の一部にならなかった区域となる)と統合して発足した寿都郡三和村に移行したことにより消滅。
浦河郡 うらかわ 日高 日高振興局 (現存) 1 0 1
雨竜郡 うりゅう 石狩 上川総合振興局 2010年
(平成22年)
4月1日
(現存) 1 0 1
雨竜郡 うりゅう 石狩 空知総合振興局 (現存) 5 0 5
得撫郡 うるっぷ 千島 根室支庁 1952年
(昭和27年)
4月28日
常住人口が少なかったことなどから一級町村制・二級町村制の施行は見送られ、所属自治体のない郡になっていた。
日本国との平和条約(通称:サンフランシスコ講和条約またはサンフランシスコ平和条約)
の発効(1952年〔昭和27年〕4月28日)により領有権を喪失したことにより消滅。もっとも、第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦(1922〜1991)が支配下に置いたため日本国との平和条約発効時点では日本の支配の及ばない地域になっていた。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。但しソヴィエト連邦が日本国との平和条約への調印・批准を拒んだために日本国との平和条約の当事国から外れたことから国際法上は現在も領有先は確定していない。領有先が確定するためには日本とロシア連邦との間の平和条約締結が最低条件となるのだがそのメドも立っていないためいつ決着するのかは皆目見当が付かない状態になっている。

えの部(2郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
枝幸郡 えさし 北見 宗谷総合振興局 (現存) 3 0 3
択捉郡 えとろふ 千島 根室振興局 (現存) 0 1 1 第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本の支配の及ばない地域になっている。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。

おの部(3郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
奥尻郡 おくしり 後志 檜山振興局 (現存) 1 0 1
忍路郡 おしょろ 後志 後志支庁 1958年
(昭和33年)
4月1日
所属自治体だった塩谷村が小樽市に編入されたことにより消滅。
小樽郡 おたる 後志 後志支庁 1940年
(昭和15年)
9月1日
所属自治体だった朝里村が小樽市に編入されたことにより消滅。

かの部(10郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
河西郡 かさい 十勝 十勝総合振興局 (現存) 1 2 3
河東郡 かとう 十勝 十勝総合振興局 (現存) 4 0 4
樺戸郡 かばと 石狩 空知総合振興局 (現存) 3 0 3
上磯郡 かみいそ 渡島 渡島総合振興局 (現存) 2 0 2
上川郡 かみかわ 石狩 上川総合振興局 (現存) 8 0 8
上川郡 かみかわ 天塩 上川総合振興局 (現存) 3 0 3
上川郡 かみかわ 十勝 十勝総合振興局 (現存) 2 0 2
亀田郡 かめだ 渡島 渡島総合振興局 (現存) 1 0 1
茅部郡 かやべ 渡島 渡島総合振興局 (現存) 2 0 2
川上郡 かわかみ 釧路 釧路総合振興局 (現存) 2 0 2

くの部(3郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
釧路郡 くしろ 釧路 釧路総合振興局 (現存) 1 0 1
久遠郡 くどう 後志 檜山振興局 (現存) 1 0 1
国後郡 くなしり 千島 根室振興局 (現存) 0 2 2 第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本の支配の及ばない地域になっている。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。

さの部(3郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
札幌郡 さっぽろ 石狩 石狩支庁 1996年
(平成8年)
9月1日
所属自治体だった広島町が市制施行して北広島市に移行したことにより消滅。
様似郡 さまに 日高 日高振興局 (現存) 1 0 1
沙流郡 さる 日高 日高振興局 (現存) 2 0 2

しの部(12郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
色丹郡 しこたん 千島 根室振興局 (現存) 0 1 1 第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本の支配の及ばない地域になっている。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。
静内郡 しずない 日高 日高支庁 2006年
(平成18年)
3月31日
所属自治体だった静内町が三石郡三石町と統合して発足した日高郡新ひだか町に移行したことにより消滅。
標津郡 しべつ 根室 根室振興局 (現存) 2 0 2
蘂取郡 しべとろ 千島 根室振興局 (現存) 0 1 1 第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本の支配の及ばない地域になっている。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。
島牧郡 しままき 後志 後志総合振興局 (現存) 0 1 1
新知郡 しむしる 千島 根室支庁 1952年
(昭和27年)
4月28日
常住人口が少なかったことなどから一級町村制・二級町村制の施行は見送られ、所属自治体のない郡になっていた。
日本国との平和条約
の発効により領有権を喪失したことにより消滅。もっとも、第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本国との平和条約発効時点では日本の支配の及ばない地域になっていた。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。但しソヴィエト連邦が日本国との平和条約への調印・批准を拒んだために日本国との平和条約の当事国から外れたことから国際法上は現在も領有先は確定していない。領有先が確定するためには日本とロシア連邦との間の平和条約締結が最低条件となるのだがそのメドも立っていないためいつ決着するのかは皆目見当が付かない状態になっている。
積丹郡 しゃこたん 後志 後志総合振興局 (現存) 1 0 1
紗那郡 しゃな 千島 根室振興局 (現存) 0 1 1 第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本の支配の及ばない地域になっている。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。
斜里郡 しゃり 北見 オホーツク総合振興局 (現存) 3 0 3
占守郡 しゅむしゅ 千島 根室支庁 1952年
(昭和27年)
4月28日
常住人口が少なかったことなどから一級町村制・二級町村制の施行は見送られ、所属自治体のない郡になっていた。
日本国との平和条約
の発効により領有権を喪失したことにより消滅。もっとも、第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本国との平和条約発効時点では日本の支配の及ばない地域になっていた。
現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にある。但しソヴィエト連邦が日本国との平和条約への調印・批准を拒んだために日本国との平和条約の当事国から外れたことから国際法上は現在も領有先は確定していない。領有先が確定するためには日本とロシア連邦との間の平和条約締結が最低条件となるのだがそのメドも立っていないためいつ決着するのかは皆目見当が付かない状態になっている。
白老郡 しらおい 胆振 胆振総合振興局 (現存) 1 0 1
白糠郡 しらぬか 釧路 釧路総合振興局 (現存) 1 0 1

すの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
寿都郡 すっつ 後志 後志総合振興局 (現存) 2 0 2

せの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
瀬棚郡 せたな 後志 檜山振興局 (現存) 1 0 1

その部(3郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
宗谷郡 そうや 北見 宗谷総合振興局 (現存) 0 1 1
空知郡 そらち 石狩 上川総合振興局 1899年
(明治32年)
5月20日
(現存) 3 0 3
空知郡 そらち 石狩 空知総合振興局 (現存) 3 0 3

たの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
高島郡 たかしま 後志 後志支庁 1940年
(昭和15年)
4月1日
所属自治体だった高島町が小樽市に編入されたことにより消滅。

ちの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
千歳郡 ちとせ 胆振 石狩支庁 1970年
(昭和45年)
11月1日
所属自治体だった恵庭町が市制施行して恵庭市に移行したことにより消滅。

ての部(2郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
天塩郡 てしお 天塩 宗谷総合振興局 1948年
(昭和23年)
10月20日
(現存) 2 0 2
天塩郡 てしお 天塩 留萌振興局 (現存) 2 0 2

との部(4郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
当縁郡 とうぶい 十勝 河西支庁 1906年
(明治39年)
4月1日
所属自治体だった大樹・歴船両村の全域及び当縁村の一部区域が広尾郡茂寄村と統合して改めて発足した広尾郡茂寄村に移行したことと当縁村の一部区域(広尾郡茂寄村の一部にならなかった区域)が十勝郡大津・十勝・長臼・鼈奴各村や中川郡旅来村と統合して改めて発足した十勝郡大津村に移行したことにより消滅。
十勝郡 とかち 十勝 十勝総合振興局 (現存) 1 0 1
常呂郡 ところ 北見 オホーツク総合振興局 (現存) 3 0 3
苫前郡 とままえ 天塩 留萌振興局 (現存) 2 1 3

なの部(2郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
中川郡 なかがわ 天塩 上川総合振興局 (現存) 2 1 3
中川郡 なかがわ 十勝 十勝総合振興局 (現存) 4 0 4

にの部(2郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
新冠郡 にいかっぷ 日高 日高振興局 (現存) 1 0 1
爾志郡 にし 渡島 檜山振興局 (現存) 1 0 1

ねの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
根室郡 ねむろ 根室 根室支庁 1957年
(昭和32年)
8月1日
1 1 2 所属自治体だった根室町及び和田村が統合して発足した根室市に移行したことにより消滅。

のの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
野付郡 のつけ 根室 根室振興局 (現存) 1 0 1

はの部(2郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
花咲郡 はなさき 根室 根室支庁 1959年
(昭和34年)
4月1日
所属自治体だった歯舞村が根室市に編入されたことにより消滅。
なお、歯舞村のうちの島嶼部(歯舞群島)については第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため歯舞村が根室市に編入された時点では日本の支配の及ばない地域になっており、現在もソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下に置かれている。
浜益郡 はまます 石狩 石狩支庁 2005年
(平成17年)
10月1日
所属自治体だった浜益村が厚田郡厚田村とともに石狩市に編入されたことにより消滅。

ひの部(3郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
日高郡 ひだか 日高振興局 2006年
(平成18年)
3月31日
(現存) 1 0 1
檜山郡 ひやま 渡島 檜山振興局 (現存) 3 0 3
広尾郡 ひろお 十勝 十勝総合振興局 (現存) 2 0 2

びの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
美国郡 びくに 後志 後志支庁 1956年
(昭和31年)
9月30日
所属自治体だった美国町が積丹郡入舸・余別両村と統合して発足した積丹郡積丹町に移行したことにより消滅。

ふの部(5郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
二海郡 ふたみ 渡島総合振興局 2005年
(平成17年)
10月1日
(現存) 1 0 1
太櫓郡 ふとろ 後志 檜山支庁 1955年
(昭和30年)
4月1日
所属自治体だった太櫓村が瀬棚郡東瀬棚町と統合して発足した瀬棚郡北檜山町に移行したことにより消滅。
古宇郡 ふるう 後志 後志総合振興局 (現存) 0 2 2
古平郡 ふるびら 後志 後志総合振興局 (現存) 1 0 1
振別郡 ふれべつ 千島 根室支庁 1923年
(大正12年)
4月1日
紗那郡と統合して改めて発足した紗那郡に移行したことにより消滅。

ほの部(2郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
幌泉郡 ほろいずみ 日高 日高振興局 (現存) 1 0 1
幌別郡 ほろべつ 胆振 胆振支庁 1970年
(昭和45年)
8月1日
所属自治体だった登別町が市制施行して登別市に移行したことにより消滅。

まの部(2郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
増毛郡 ましけ 天塩 留萌振興局 (現存) 1 0 1
松前郡 まつまえ 渡島 渡島総合振興局 (現存) 2 0 2

みの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
三石郡 みついし 日高 日高支庁 2006年
(平成18年)
3月31日
所属自治体だった三石町が静内郡静内町と統合して発足した日高郡新ひだか町に移行したことにより消滅。

むの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
室蘭郡 むろらん 胆振 室蘭支庁 1918年
(大正7年)
2月1日
所属自治体だった室蘭町及び千舞鼈・元室蘭・輪西各村が統合して発足した室蘭区に移行したことにより消滅。

めの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
目梨郡 めなし 根室 根室振興局 (現存) 1 0 1

もの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
紋別郡 もんべつ 北見 オホーツク総合振興局 (現存) 5 1 6

やの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
山越郡 やまこし 胆振 渡島総合振興局 (現存) 1 0 1

ゆの部(3郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
夕張郡 ゆうばり 石狩 空知総合振興局 (現存) 3 0 3
勇払郡 ゆうふつ 胆振 胆振総合振興局 (現存) 3 0 3
勇払郡 ゆうふつ 根室 上川総合振興局 1906年
(明治39年)
4月1日
(現存) 0 1 1

よの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
余市郡 よいち 後志 後志総合振興局 (現存) 2 1 3

りの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
利尻郡 りしり 北見 宗谷総合振興局 (現存) 2 0 2

るの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
留萌郡 るもい 天塩 留萌振興局 (現存) 1 0 1

れの部(1郡)

郡名 読み方 所属
令制国名
 所属
支庁・振興局名
発足年月日 消滅年月日 所属町村数  備考
合計
礼文郡 れぶん 北見 宗谷総合振興局 (現存) 1 0 1

郡の内訳

状況 郡数 備考
現存 74 現在択捉・国後・色丹・蘂取・紗那各郡は日本の実効支配下にはないため日本の実効支配下にある郡は69郡となる。
消滅 21 理由は次の通りである。
・郡の統合…1郡
・市町村合併に伴う所属自治体消滅…14郡
・市町村合併を伴わない市制施行に伴う所属自治体消滅…3郡
・日本国との平和条約発効による領有権喪失…3郡
合計 95

令制国別所属郡一覧表

※下表に掲載している郡は一級町村制・二級町村制公布当時のものであり、その後発足した郡については掲載していない。

令制国名 読み方 所属郡名 備考
石狩 いしかり 厚田郡・石狩郡・雨竜郡・樺戸郡・上川郡・札幌郡・空知郡・浜益郡・夕張郡(9郡)  
胆振 いぶり 虻田郡・有珠郡・白老郡・千歳郡・幌別郡・室蘭郡・山越郡・勇払郡(8郡)  
渡島 おしま 上磯郡・亀田郡・茅部郡・爾志郡・檜山郡・松前郡(6郡)  
北見 きたみ 網走郡・枝幸郡・斜里郡・宗谷郡・常呂郡・紋別郡・利尻郡・礼文郡(8郡)  
釧路 くしろ 阿寒郡・足寄郡・厚岸郡・川上郡・釧路郡・白糠郡(6郡)  
後志 しりべし 磯谷郡・岩内郡・歌棄郡・忍路郡・奥尻郡・小樽郡・久遠郡・島牧郡・積丹郡・寿都郡・瀬棚郡・高島郡・
美国郡・太櫓郡・古宇郡・古平郡・余市郡(17郡)
 
千島 ちしま 得撫郡・択捉郡・国後郡・色丹郡・蘂取郡・新知郡・紗那郡・占守郡・振別郡(9郡)  
天塩 てしお 上川郡・天塩郡・苫前郡・中川郡・増毛郡・留萌郡(6郡)  
十勝 とかち 河西郡・河東郡・上川郡・当縁郡・十勝郡・中川郡・広尾郡(7郡)  
根室 ねむろ 標津郡・根室郡・野付郡・花咲郡・目梨郡(5郡)  
日高 ひだか 浦河郡・様似郡・沙流郡・静内郡・新冠郡・幌泉郡・三石郡(7郡)  

郡数の変遷と郡の異動

※1948年(昭和23年)10月20日以降の郡数は現在は日本の実効支配下にはない北方領土(択捉・国後・色丹・蘂取・紗那各郡)を含めたものを記している(つまり北海道で現在日本の支配下にある郡は表記の郡数から5差し引いたものとなる)。

年月日 郡数 異動内容 備考
1897年(明治30年)5月25日 88 一級町村制・二級町村制が公布される。 北海道では全域で一斉に市制町村制を施行したわけではないのでここでは一級町村・二級町村制が公布された日を他の府県で市制町村制が施行された日と見なしている。
1899年(明治32年)3月20日 90 虻田郡が岩内支庁管轄区域と室蘭支庁管轄区域に分割される。
空知郡が上川支庁管轄区域と空知支庁管轄区域に分割される。
1906年(明治39年)4月1日 90 勇払郡が上川支庁管轄区域と室蘭支庁管轄区域に分割される。 当縁郡の消滅は所属自治体だった大樹・歴船両村の全域及び当縁村の一部区域が広尾郡茂寄村と統合して改めて発足した広尾郡茂寄村に移行したことと当縁村の一部区域(広尾郡茂寄村の一部にならなかった区域)が十勝郡大津・十勝・長臼・鼈奴各村や中川郡旅来村と統合して改めて発足した十勝郡大津村に移行したことによる。
当縁郡が消滅する。
1918年(大正7年)2月1日 89 室蘭郡が消滅する。 所属自治体だった室蘭町及び千舞鼈・元室蘭・輪西各村が統合して発足した室蘭区に移行したことによる。
1923年(大正12年)4月1日 88 紗那郡が再発足する。 紗那郡は紗那・振別両郡が統合して再発足。
振別郡が消滅する。
1940年(昭和15年)4月1日 87 高島郡が消滅する。 所属自治体だった高島町が小樽市に編入されたことによる。
1940年(昭和15年)9月1日 86 小樽郡が消滅する。 所属自治体だった朝里村が小樽市に編入されたことによる。
1948年(昭和23年)10月20日 87 天塩郡が宗谷支庁管轄区域と留萌支庁管轄区域に分割される。
1952年(昭和27年)4月28日 84 得撫・新知・占守各郡が消滅する。 得撫・新知・占守各郡とも日本国との平和条約の発効により領有権を喪失したことによる。もっとも、得撫・新知・占守各郡に相当する区域は第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため日本国との平和条約発効時点では日本の支配の及ばない地域になっていた。
※得撫・新知・占守各郡に相当する区域は現在はソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下にあるがソヴィエト連邦が日本国との平和条約への調印・批准を拒んだために日本国との平和条約の当事国から外れたことから国際法上は現在も領有先は確定していない。領有先が確定するためには日本とロシア連邦との間の平和条約締結が最低条件となるのだがそのメドも立っていないためいつ決着するのかは皆目見当が付かない状態になっている。
1955年(昭和30年)1月15日 83 歌棄郡が消滅する。 所属自治体だった歌棄村が磯谷郡磯谷村及び寿都郡寿都町のそれぞれの全域と寿都郡樽岸村の一部区域(小川・上湯別・下湯別・建岩・樽岸・浜中のそれぞれの全域及び五十嵐・丸山のそれぞれの一部区域)が統合して改めて発足した寿都郡寿都町に移行したことと熱郛村が寿都郡黒松内村の全域と寿都郡樽岸村の一部区域(添別・月越・中ノ川・目名のそれぞれの全域と五十嵐・丸山のそれぞれの一部区域。寿都郡寿都町の一部にならなかった区域となる)と統合して発足した寿都郡三和村に移行したことによる。
1955年(昭和30年)4月1日 82 太櫓郡が消滅する。 所属自治体だった太櫓村が瀬棚郡東瀬棚町と統合して発足した瀬棚郡北檜山町に移行したことによる。
1956年(昭和31年)9月30日 81 美国郡が消滅する。 所属自治体だった美国町が積丹郡入舸・余別両村と統合して発足した積丹郡積丹町に移行したことによる。
1957年(昭和32年)8月1日 80 根室郡が消滅する。 所属自治体だった根室町及び和田村が統合して発足した根室市に移行したことによる。
1958年(昭和33年)4月1日 79 忍路郡が消滅する。 所属自治体だった塩谷村が小樽市に編入されたことによる。
1959年(昭和34年)4月1日 78 花咲郡が消滅する。 所属自治体だった歯舞村が根室市に編入されたことによる。
※歯舞村のうちの島嶼部(歯舞群島)については第二次世界大戦終結直後にソヴィエト連邦が支配下に置いたため歯舞村が根室市に編入された時点では日本の支配の及ばない地域になっており、現在もソヴィエト連邦の後継国家となるロシア連邦の実効支配下に置かれている。
1970年(昭和45年)8月1日 77 幌別郡が消滅する。 所属自治体だった登別町が市制施行して登別市に移行したことによる。
1970年(昭和45年)11月1日 76 千歳郡が消滅する。 所属自治体だった恵庭町が市制施行して恵庭市に移行したことによる。
1996年(平成8年)9月1日 75 札幌郡が消滅する。 所属自治体だった広島町が市制施行して北広島市に移行したことによる。
2005年(平成17年)10月1日 74 二海郡が発足する。 二海郡は爾志郡熊石町と山越郡八雲町が統合して発足した八雲町の所属郡として発足。
厚田郡の消滅は所属自治体だった厚田村が浜益郡浜益村とともに石狩市に編入されたことによる。
浜益郡の消滅は所属自治体だった浜益村が厚田郡厚田村とともに石狩市に編入されたことによる。
厚田・浜益両郡が消滅する。
2006年(平成18年)3月31日 73 日高郡が発足する。 日高郡は静内郡静内町と三石郡三石町が統合して発足した新ひだか町の所属郡として発足。
静内郡の消滅は所属自治体だった静内町が三石郡三石町と統合して発足した日高郡新ひだか町に移行したことによる。
三石郡の消滅は所属自治体だった三石町が静内郡静内町と統合して発足した日高郡新ひだか町に移行したことによる。
静内・三石両郡が消滅する。
2010年(平成22年)4月1日 74 雨竜郡が上川総合振興局管轄区域と空知総合振興局管轄区域に分割される。