郡名一覧表・鳥取県の部

郡名一覧表・鳥取県の部

（本ページをご覧頂くに当たっての注意）

・「発足年月日」欄に「―」を記している郡は市制町村制施行前から存在したところである。なお、鳥取県の市制町村制施行年月日は1889年（明治22年）10月１日である。

・郡の読み方には諸説あるところがある（特に明治時代に消滅した郡についてはそういう傾向がある）。ここで記しているのは一例なのでご了承願いたい。

・「読み方」欄では「郡」の部分の読み方は省いている（全て「ぐん」と読むため）。

あの部（２郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
会見郡	あいみ	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	汗入郡と統合して発足した西伯郡に移行したことにより消滅。
汗入郡	あせり	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	会見郡と統合して発足した西伯郡に移行したことにより消滅。

いの部（２郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
岩井郡	いわい	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	邑美・法美両郡と統合して発足した岩美郡に移行したことにより消滅。
岩美郡	いわみ	1896年（明治29年）３月29日	（現存）	1	0	1

おの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
邑美郡	おうみ	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	岩井・法美両郡と統合して発足した岩美郡に移行したことにより消滅。

かの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
河村郡	かわむら	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	久米・八橋両郡と統合して発足した東伯郡に移行したことにより消滅。

くの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
久米郡	くめ	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	河村・八橋両郡と統合して発足した東伯郡に移行したことにより消滅。

けの部（２郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
気多郡	けた	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	高草郡と統合して発足した気高郡に移行したことにより消滅。
気高郡	けたか	1896年（明治29年）３月29日	2004年（平成16年） 11月１日	―	―	―	所属自治体だった青谷・気高・鹿野各町が岩美郡国府町及び福部村や八頭郡河原・用瀬両町及び佐治村とともに鳥取市に編入されたことにより消滅。

さの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
西伯郡	さいはく	1896年（明治29年）３月29日	（現存）	3	1	4

たの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
高草郡	たかくさ	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	気多郡と統合して発足した気高郡に移行したことにより消滅。

ちの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
智頭郡	ちず	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	八東・八上両郡と統合して発足した八頭郡に移行したことにより消滅。

との部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
東伯郡	とうはく	1896年（明治29年）３月29日	（現存）	4	0	4

はの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
八東郡	はっとう	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	智頭・八上両郡と統合して発足した八頭郡に移行したことにより消滅。

ひの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
日野郡	ひの	―	（現存）	3	0	3

ほの部（１郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
法美郡	ほうみ	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	岩井・邑美両郡と統合して発足した岩美郡に移行したことにより消滅。

やの部（３郡）

郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
八上郡	やかみ	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	智頭・八東両郡と統合して発足した八頭郡に移行したことにより消滅。
八頭郡	やず	1896年（明治29年）３月29日	（現存）	3	0	3
八橋郡	やばせ	―	1896年（明治29年）３月29日	―	―	―	河村・久米両郡と統合して発足した東伯郡に移行したことにより消滅。

郡の内訳

状況	郡数	備考
現存	5
消滅	14	理由は次の通りである。・郡の統合…13郡・市町村合併に伴う所属町村消滅…１郡
合計	19

令制国別所属郡一覧表

※下表に掲載している郡は市制町村制施行当時のものであり、その後発足した郡については掲載していない。

令制国名	読み方	所属郡名
因幡	いなば	岩井郡・邑美郡・気多郡・高草郡・智頭郡・八東郡・法美郡・八上郡（８郡）
伯耆	ほうき	会見郡・汗入郡・河村郡・久米郡・日野郡・八橋郡（６郡）

郡数の変遷と郡の異動

年月日	郡数	異動内容	備考
1889年（明治22年）10月１日	14	鳥取県で市制町村制が施行される。
1896年（明治29年）３月29日	6	岩美・気高・西伯・東伯・八頭各郡が発足する。	岩美郡は岩井・邑美・法美各郡が統合して発足。気高郡は気多・高草両郡が統合して発足。西伯郡は会見・汗入両郡が統合して発足。東伯郡は河村・久米・八橋各郡が統合して発足。八頭郡は智頭・八東・八上各郡が統合して発足。
1896年（明治29年）３月29日	6	会見・汗入・岩井・邑美・河村・久米・気多・高草・智頭・八東・法美・八上・八橋各郡が消滅する。
2004年（平成16年）11月１日	5	気高郡が消滅する。	所属自治体だった青谷・気高・鹿野各町が岩美郡国府町及び福部村や八頭郡河原・用瀬両町及び佐治村とともに鳥取市に編入されたことによる。