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JR美祢線施設概要
(下表をご覧頂くに当たっての注意)
・美祢線の開業時期についてはこちらで記しているので併せてご覧頂きたい。
・営業キロの単位は全てkmである。
・美祢線の施設には駅だけでなく信号場もあるため全ての施設名称には「○○駅」「××信号場」というように施設の種類を示す単語を付けて記載するものとする。なお、「読み方」欄では「駅」「信号場」の読み方は省いている。
・施設には既に廃止されているものも記載している。
・所在地の地名は最終運行日となった2023年(令和5年)6月30日時点のものを記している。
本線
施設名 | 読み方 | 所在地 | 営業 キロ |
開業 年月日 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
厚狭駅 | あさ | 山陽小野田市厚狭 | 0.0 | 1900年 (明治33年) 12月3日 |
山陽本線の前身の山陽鉄道の駅として開業。 1999年(平成11年)3月13日からは山陽新幹線の列車も停車するようになった。 現在は山陽新幹線・山陽本線の駅として営業している。 |
鴨ノ庄信号場 | かものしょう | 山陽小野田市厚狭 | 2.0 | 1969年 (昭和44年) 3月29日 |
列車交換を行う目的で設置された信号場だったが最終運行日となった2023年(令和5年)6月30日時点ではこの信号場での列車交換は行われていなかった。 |
湯ノ峠駅 | ゆのとう | 山陽小野田市厚狭 | 4.2 | 1921年 (大正10年) 2月10日 |
列車交換可能駅だったが最終運行日となった2023年(令和5年)6月30日時点ではこの信号場での列車交換は行われていなかった。 |
松ヶ瀬信号場 | まつがせ | 山陽小野田市厚狭 | 6.6 | 1963年 (昭和38年) 10月1日 |
列車交換を行う目的で設置された信号場。 貨物列車の削減により列車交換の機会が少なくなったことや赴くのが困難な場所にあることから1997年(平成9年)3月22日に廃止されている。 |
厚保駅 | あつ | 美祢市西厚保町本郷 | 10.2 | 1905年 (明治38年) 9月13日 |
列車交換可能駅。 |
四郎ヶ原駅 | しろうがはら | 美祢市東厚保町川東 | 13.2 | 1905年 (明治38年) 9月13日 |
列車交換可能駅。 |
南大嶺駅 | みなみおおみね | 美祢市大嶺町西分 | 16.9 | 1905年 (明治38年) 9月13日 |
開業当時の駅名は伊佐駅。 1949年(昭和24年)1月1日に現在の駅名に変更している。 列車交換可能駅だったが最終運行日となった2023年(令和5年)6月30日時点ではこの信号場での列車交換は行われていなかった。 1916〜1997年(大正5年〜平成9年)は本線と大嶺支線の分岐駅となっていた。 |
美祢駅 | みね | 美祢市大嶺町東分 | 19.4 | 1916年 (大正5年) 9月15日 |
開業当時の駅名は吉則駅。 開業当時は停留場で、1920年(大正9年)6月1日に駅に昇格した。 1963年(昭和38年)10月1日に現在の駅名に変更している。 元列車交換可能駅(合理化により機能廃止)。 |
上領駅 | かみりょう | 美祢市大嶺町東分 | 20.8 | 1916年 (大正5年) 9月15日 |
停留場として開業。 駅周辺人口が少なかったことや隣接する駅との距離が短かったことなどが理由なのか1920年(大正9年)6月1日に廃止されている。 |
重安駅 | しげやす | 美祢市大嶺町北分 | 22.3 | 1916年 (大正5年) 9月15日 |
列車交換可能駅。 |
於福駅 | おふく | 美祢市於福町上 | 27.2 | 1920年 (大正9年) 10月30日 |
列車交換可能駅。 |
渋木駅 | しぶき | 長門市渋木 | 37.1 | 1924年 (大正13年) 3月23日 |
列車交換可能駅。 |
長門湯本駅 | ながとゆもと | 長門市深川湯本 | 41.0 | 1924年 (大正13年) 3月23日 |
元列車交換可能駅(合理化により機能廃止)。 |
板持駅 | いたもち | 長門市西深川 | 43.3 | 1958年 (昭和33年) 7月25日 |
美祢線本線では唯一の昭和時代及び第二次世界大戦後に開業した駅。 更に列車交換可能駅になったことのない美祢線本線唯一の駅でもある。 |
長門市駅 | ながとし | 長門市東深川 | 46.0 | 1924年 (大正13年) 3月23日 |
美禰線の駅として開業。開業当時の駅名は正明市駅。 1962年(昭和37年)11月1日に現在の駅名に変更している。 現在は山陰本線(本線・仙崎支線)の駅として営業している。 |
大嶺支線
施設名 | 読み方 | 所在地 | 営業 キロ |
開業 年月日 |
備考 |
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南大嶺駅 | みなみおおみね | 美祢市大嶺町西分 | 0.0 | 1905年 (明治38年) 9月13日 |
開業当時の駅名は伊佐駅。 1949年(昭和24年)1月1日に現在の駅名に変更している。 列車交換可能駅だったが最終運行日となった2023年(令和5年)6月30日時点ではこの信号場での列車交換は行われていなかった。 1916〜1997年(大正5年〜平成9年)は本線と大嶺支線の分岐駅となっていた。 |
大嶺駅 | おおみね | 美祢市大嶺町奥分 | 2.8 | 1905年 (明治38年) 9月13日 |
貨物輸送が廃止されたことや旅客需要が大幅に減ったことから大嶺支線最終運行日となった1997年(平成9年)3月31日をもって営業を終了し、翌1997年(平成9年)4月1日に廃止された。 |
参考資料:山陰本線仙崎支線
施設名 | 読み方 | 所在地 | 営業 キロ |
開業 年月日 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|
長門市駅 | ながとし | 長門市東深川 | 0.0 | 1924年 (大正13年) 3月23日 |
美禰線の駅として開業。開業当時の駅名は正明市駅。 1962年(昭和37年)11月1日に現在の駅名に変更している。 現在は山陰本線(本線・仙崎支線)の駅として営業している。 |
大嶺駅 | おおみね | 美祢市大嶺町奥分 | 2.2 | 1930年 (昭和5年) 5月15日 |
美禰線の貨物駅として開業。 1933年(昭和8年)2月24日所属路線が美禰線から山陰本線に変更(山陰本線の全線開通に伴い美禰線という路線名称で営業していた区間〔宇田郷〜阿川間の旅客線と正明市〜仙崎間の貨物線〕が山陰本線に編入されたことによる)。 1933年(昭和8年)7月26日旅客営業開始。 貨物取り扱いは1963年(昭和38年)6月1日に廃止されており、それからは山陰本線(仙崎支線)の旅客駅として営業を続けている。 |