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ニュースダイアリー・2024年(令和6年)3月分
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3月4日(月曜日)… 件
分野 | 関係 都道府県名 |
出来事 | 概要 |
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ラジオ | 山口県 | 山口放送山口中波中継局が運用を休止する。 | 山口県を放送区域としている民間中波放送局・山口放送は本日午前1時の放送終了(注1)をもって山口中波中継局(山口市黒川。周波数:765kHz)の運用を休止した。 山口中波中継局の運用休止はエフエム放送局に転換するに当たってどのような影響が出るのかなどを調べるエフエム放送局転換実証実験の一環として行われるものであり、山口放送では須佐田万川中波中継局(萩市須佐。周波数:765kHz。今年2月5日運用休止)・萩中波中継局(萩市椿東。周波数:1485kHz。今年2月19日運用休止)に次いで三番目に運用を休止した中波中継局となった。 (出典) ・総務省公式サイト内の中波中継局運用休止にかかる特例措置について触れたページ ・山口放送公式サイト |
3月9日(土曜日)… 件
分野 | 関係 都道府県名 |
出来事 | 概要 |
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道路 | 島根県 | 。 | (出典) ・ |
3月18日(月曜日)… 件
分野 | 関係 都道府県名 |
出来事 | 概要 |
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道路 | 島根県 | 。 | (出典) ・ |
3月29日(金曜日)… 件
分野 | 関係 都道府県名 |
出来事 | 概要 |
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道路 | 宮城県 | 県道121号山下停車場線が廃止される。 | JR常磐線山下駅(亘理郡山元町つばめの杜一丁目(注2901))と国道6号線を結んでいた県道121号山下停車場線が2024年(令和6年)3月29日宮城県告示第205号により廃止された。 (出典) ・2024年(令和6年)3月29日付「宮城県公報」定期第490号(PDF文書。9ページに当該告示が掲載されている) |
道路 | 神奈川県 | 県道410号湘南台・大神・伊勢原線と県道606号明石・下落合線が認定される。 | (出典) ・2024年(令和6年)3月29日付「神奈川県公報」第498号(PDF文書。5ページ目に当該告示が掲載されている) |
道路 | 神奈川県 | 県道410号湘南台・大神線と県道606号大島・明石線が廃止される。 | (出典) ・2024年(令和6年)3月29日付「神奈川県公報」第498号(PDF文書。6ページ目に当該告示が掲載されている) |
道路 | 大阪府 | 府道262号清州・大県線が認定される。 | (出典) ・ |
道路 | 岡山県 | 県道50号北房・井倉・哲西線の半永久封鎖区間の迂回路が区域編入される。 | 真庭市北房地区と新見市哲西地区を結ぶ県道50号北房・井倉・哲西線のうち落石の恐れがあることを理由に2009年(平成21年)11月15日午前11時から通行止め措置を取り続けている無明谷と称される区間の迂回路(おおよその経路はこちら)が2024年(令和6年)3月29日岡山県告示第133号により編入された。 今回県道50号北房・井倉・哲西線に編入された迂回路は阿新広域営農団地農道として整備された部分(おおよその経路はこちら)と、県道33号新見・川上線と重用する部分(おおよその経路はこちら)で構成されている。無明谷と称される区間の迂回路となる阿新広域営農団地農道は2013年(平成25年)8月9日に開通しており、その時点で県道50号北房・井倉・哲西線の区域に編入すれば良かったように感じる(注2901)のだが、 (出典) ・2024年(令和6年)3月29日付「岡山県公報」第12,586号(PDF文書。23ページに当該告示が掲載されている) ・岡山県公式サイトに掲載されている阿新広域営農団地農道整備事業の概要(PDF文書) ・ |
道路 | 岡山県 広島県 |
県道377号山口・押撫線の笠岡市篠坂以西の経路が篠坂バイパスに一本化される。 | 笠岡市北部を東西に貫いている県道377号山口・押撫線で経路が篠坂バイパス(おおよその区域はこちら)と現道(おおよその区域はこちら)の二つに分かれていた笠岡市篠坂/中光坊交差点(信号機・交差点名標なし)以西について、2024年(令和6年)3月29日岡山県告示第133号により篠坂バイパス経由に一本化された。 笠岡市篠坂/中光坊交差点(信号機・交差点名標なし)以西の県道377号山口・押撫線現道は狭隘箇所が多く、更に沿線に笠岡市立陶山小学校(笠岡市押撫)があることもあり迂回路建設が求められていた。複数の笠岡市道路線(広東線と篠坂162号四通田・落線、篠坂164号吉峰・竹ノ端線)を拡幅することを基本線として建設されたのが現道の迂回路となる篠坂バイパスであり、2017年(平成29年)4月14日に全線開通している(2017年〔平成29年〕4月14日岡山県告示第251号による)。 以後新旧両経路が併存する状態が続いたのだが、交通量が多くない一般県道路線について複数の経路を抱え続けることは財政事情が厳しい岡山県にとって重荷になることや笠岡市が県道377号山口・押撫線現道を市道路線(押撫63号花屋・中光坊線)として認定し、引き取る方針にしていたことからこの度の経路一本化と相成ったものと思われる。 ただ、県道377号山口・押撫線の終点は篠坂バイパスの終点となる笠岡市篠坂/日向交差点(信号機・交差点名標なし)とはならず、現道の終点となる笠岡市押撫/花屋交差点(交差点名標なし)のまま留め置かれたことで路線名称と実態が合わなくなったこと(注2902)や笠岡市篠坂/日向交差点(信号機・交差点名標なし)〜笠岡市押撫/花屋交差点(交差点名標なし)間で県道3号井原・福山港線と重用することになったのだが、県道3号井原・福山港線との重用区間には広島県(福山市)を通る箇所があり、広島県を通る路線になったこと(注2903)などいくつも問題が生じることになった。このような問題が起きるのであれば岡山県は路線名称を県道377号新賀・篠坂線に変更すれば良かったのだろうがなぜ行わないでいるのだろうか(注2904)。現在は狭隘箇所や通行不能箇所があることから岡山県としては県道377号山口・押撫線の西側部分(注2905)について積極的な案内はしないようにしており、それ故路線名称変更は見送ったのだろうが山陽自動車道篠坂パーキングエリア(笠岡市篠坂)へのスマートインターチェンジ設置計画(2025年度〔令和7年度〕供用開始予定)で笠岡市北西部・井原市南部・福山市東部 (出典) ・2024年(令和6年)3月29日付「岡山県公報」第12,586号(PDF文書。25ページに当該告示が掲載されている) ・2017年(平成29年)4月14日付「岡山県公報」第11,880号(PDF文書。9ページに篠坂バイパス開通に関する告示が掲載されている) ・笠岡市公式サイト |
道路 | 広島県 | 都市計画道路駅前・府中線が全線開通する。 | JR山陽本線松永駅北口駅前広場から北に延び、国道2号線松永道路今津ランプ(福山市今津町)の南方約250mのところで県道48号府中・松永線と合流する都市計画道路駅前・府中線(福山市道松永駅・今津幹線)の未整備区間785mが本日午前10時開通し、全線開通した。 (出典) ・福山市公式サイト内の都市計画道路駅前・府中線開通について通知しているページ |
3月31日(日曜日)… 件
分野 | 関係 都道府県名 |
出来事 | 概要 |
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道路 | 大阪府 | 府道184号柏原停車場・大県線が廃止される。 | (出典) ・ |
ラジオ | 全国 | (出典) ・ |
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ラジオ | 宮城県 | エフエムわたりが閉局する。 | 宮城県南部の太平洋沿岸にある亘理郡亘理町を主たる放送区域としていたコミュニティ放送局・エフエムわたり(愛称:FMあおぞら。亘理郡亘理町吉田。周波数:79.2MHz)が本日をもって閉局した。 エフエムわたりは東北地方太平洋沖地震(東日本大震災。2011年〔平成23年〕3月11日)の際に設置された臨時災害放送局を前身とし(注3101)、2018年(平成30年)11月27日に宮城県13番目のコミュニティ放送局として開局した。いわゆるきらら方式(注3102)を採用しており、放送休止時点で放送時間は月曜日〜金曜日は午前10時〜午後5時、土曜日・日曜日は午前10時〜午後4時となっていた。 (出典) ・総務省東北総合通信局の報道資料 ・エフエムわたり公式サイト |
ラジオ | 大阪府 | 。 | (出典) ・ |
ラジオ | 兵庫県 | 。 | (出典) ・ |
ラジオ | 宮崎県 | 。 | (出典) ・ |
ラジオ | 沖縄県 | 。 | (出典) ・ |
(注釈コーナー)
注1:山口放送公式サイトで閲覧できる番組表によると(それはこちら〔PDF文書〕)によると午前1時〜午前1時2分に「お休みメモ」という番組が設定されているのだが「お休みメモ」は放送終了告知に相当する番組であるため午前1時を放送終了時間としている。
※ちなみに山口放送のテレビ部門でもかつては「おやすみメモ」という放送終了告知番組が設定されていた。学生時代に下関市に住んでいた、私の友人で「下関市立大学学園祭情報局〜中国地方最古参の市立四年制大学の学園祭のきのう・きょう・あす〜」というサイトを運営している中島孝祐さんによると山口放送テレビの「おやすみメモ」は次に挙げるような内容だったという(中島さんが下関市に住んでいた1990〜1994年〔平成2〜6年〕時点のものであり、時代によっては違う内容になっている可能性がある)。
・子守唄調の曲が流れていた。
・子守唄調の曲の歌詞には「山口」「KRY」「山口放送」という単語が入っていた。但し歌詞は表示していなかった。
・翌日放送される主な番組を表示していた。
・チャンネル紹介は行っていなかった(翌日放送される主な番組を表示していたので当然の帰結と言えるのだが…)。
・曲が流れ終わると夜景などの写真を背景にして山口放送テレビのコールサインが表示され、それを女性アナウンサーが読み上げた後で停波する。
なお、「おやすみメモ」の映像は中島さんが下関市に住んでいた頃のものを含めていくつか動画投稿サイトで公開されており、見ることはできるのだが、著作権に抵触するとして削除される危険性があることを考えて当該動画へのリンクは貼らないでおくことをご了承願いたい。
注2901:JR常磐線山下駅は1949年(昭和24年)5月10日に亘理郡山元町山寺で開業した。
注2901:
注2902:岡山県道377号山口・押撫線は実は起点側も実態に合わなくなっている路線である。1960年(昭和35年)10月10日岡山県告示第916号で路線認定された時は笠岡市山口/新山保育所前交差点(信号機・交差点名標なし)だったのだが、その後の道路改良や県道路線再編により起点が笠岡市新賀/新賀橋西詰交差点(交差点名標なし)に移動し、岡山県が発行する資料に路線の起点は笠岡市新賀字成藤674番地の2であると記されるようになったのに名称変更は行われていない。
注2903:広島県はこれまで県内に一切単独区間を有しない県道路線についてその存在を認める方針を採っている。その状況は下表の通りである。
路線名称 | 状況 |
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県道7号浜田・作木線 | ・路線発足当初は広島県内にも単独区間を有していたのだが第六次主要地方道路線指定(1993年〔平成5年〕5月11日建設省告示第1,270号による)で広島県内で完結する主要地方道路線だった甲田・作木線が |
県道11号出雲・三次線 | ・ |
県道119号佐伯・六日市線 | ・ |
注2904:岡山県で起点または終点が変更されたのに路線名称変更を長らく行っていない県道路線としては県道165号藤戸・早島線がある。県道165号藤戸・早島線は1982年(昭和57年)に起点が倉敷市藤戸町天城から倉敷市林に移動したにもかかわらず40年以上路線名称を変更していない。
また、県道436号布寄・下原線は地形上の問題などから高梁市成羽町布寄〜高梁市成羽町長地間の建設を断念したからか岡山県が発行する資料では起点は高梁市成羽町長地としているのだが、建設断念からかなりの年数が経過したにもかかわらず路線名称を変更していない。
注2905:
注2905:
注3101:但し亘理郡亘理町における臨時災害放送局は2016年(平成28年)3月24日をもって放送を終了しており、臨時災害放送局がそのままエフエムわたりに移行したわけではない。
注3102:宇部市を主たる放送区域としているコミュニティ放送局・エフエムきらら(宇部市新天町一丁目)が実践しているコミュニティ放送局の運営方法を指す言葉。特色を挙げると次の通りになる。
・全ての番組は生放送とする。
・全ての番組は自社制作とする。
・曲をかけた後に必ず企業などの宣伝を流す。
・個人・法人の会員クラブを結成する。
・宣伝料金を格安に設定する。
・深夜・早朝は放送を休止する。